私が初めて台湾を訪れたのは、2011年2月でした。それまで台湾には旅行でも行ったことがなく、実施どんな所か下記の本以外では全くわかっていませんでした。
著者について賛否両論ありますが、ここに書いてある台湾関係者からの言葉については概ね実態通りで、台湾人の同僚と話す際には大変助かりました。そのため、日本人の知り合いには、まずは読んでみるように勧めております。
その次に、台湾における日本人の活躍も知人に勧めています。
少し前までは、台湾の歴史の教科書に掲載されていたようです。ダムの建設、台南・台中近辺の当時として世界最大規模の水路を建設し、多くの方の飢餓を救ったそうです。八田さん本人がやりたかったわけではなく、あくまで政府の指示で対応したとの見方をする方もいらっしゃいます。今も、八田さんの当時の家を再現した場所や銅像もあり、観光地となっております。
八田さんも出てくる映画があります。長編ですが、台湾で放映された当時何度も観にいった人もいたと聞きました。
昔は、台湾や大連の高校生たちも甲子園へ出場できました。その当時の台湾での野球部の頑張りが描かれています。
この3つで、旅行雑誌にない台湾のことを少し知ることができるのではないかと思います。次回は少し重い内容にも触れていきたいと思います。