バイデン候補当確、新型コロナワクチンの報道、RCEPなどが、リスクオンの状況を牽引しているように感じられます。一方で、この株高、ドル高は、長くは続かない、と警鐘を鳴らしている方も多いと思います。
ワクチンの効果が出て、政府中央銀行の経済支援が落ち着くまでのこの2年くらいは、低金利、通貨安が続き、お金を持っている人達の投資先は配当利回りや価値が上がっていく株式に絞られてしまいます。株の配当は、今もっとも魅力的な投資商品でしょう。そのため、ダウや日経平均としての上下は短期的な経済状況や報道で動くと思いますが、コロナ禍でも優良な成績を納める企業への投資は続くと見ています。そのような優良企業を早く見つけて、買っておくのが、今月は良いと思います。来月はクリスマス商戦などもあり、割高になる可能性もあると考えるからです。今月は気合を入れて優良企業を見つけて行きたいと思います。