両方向にストップロスは、なしです。昨日は新型コロナ変異種が欧州で見つかった事で、欧州株が下がり、ドル買いに動きました。今朝の米国市場で、追加経済対策の合意が見え、再びリスクオンとなり、ドル売りとなりました。本日もこの流れが続くと考えられます。
株式先物は、ダウは僅かにマイナス圏、日経平均は、現時点200円近くマイナス。コロナ変異種のリスクが完全に払拭されていないようです。
経済指標は、9:30に豪州、16:00に英国、22:30米国GDP、0:00米国中古住宅、消費者信頼感の発表があります。
欧州のコロナ変異種に対して、ワクチンは効果があるとか、子供が罹りやすいなど、さまざまな報道が出ております。ドルとしては、欧州株、ユーロ高の影響を受けやすいので、欧州のリスク報道で、ドル買い、逆でドル売りとなりそうです。本日はいったん、リスク報道も落ち着いているので、再びドル売りの流れと見ています。
豪ドルは、2%安くなり、その後概ね戻しています。この変動率はチャンスでもあるので、しっかり注視していきたいところです。目先は0.76台で、そこを意識した売買を行なっていきます。