11/7 大統領選挙 その2

世間の予想通りバイデン候補が有利な状況です。バイデン候補は、増税施策を打ち出しているものの、株価は上がっている状態です。

二つの見方があります。1.トランプ大統領の共和党が健闘していること、選挙の正攻法ではないどんでん返しがあること。2.バイデン候補の場合の経済支援策、わかりやすい政治による投資のわかりやすさ。

片方に決まった際には、どちらかの政策に添った株式の売りがでると考えられます。ただ、その際もドルはドル安のままと考えられます。この流れでは、リスクオンの状況になった場合にドル高と想像されます。

そのリスクオンとなる状況ですが、欧州、中東など、米国の混乱時にコロナ感染拡大、もしくは軍事的な動きでるとドル高となると考えております。

米国を見ながら、米国外の状況を都度確認しておく必要がありそうです。