大統領選挙の行方

米国だけでなく、世界の投資動向に影響のある4年に一度のイベントです。

日本時間11/4 22:43現在、バイデン224:トランプ213と選挙人数としては、トランプ氏が不利です。

おおよその予想はバイデン氏の就任かと思いますが、少しアクロバティックな見方を書いておきます。

今回の選挙にイチャモンをつけるなら、選挙システム、郵便投票があるかと思います。特に選挙システムは、システムであるが故にセキュリティ上の課題をもっている可能性があります。今回の選挙に大どんでん返しがあるとすれば、投票についての裁判とセキュリティ関連で起こると考えます。特にセキュリティですが、日本の近くの大国二つが絡む可能性が高いと想像します。おそらく、二カ国からするとバイデン氏に大統領になってほしくないのでしょう。バイデン氏は、さまざまな問題にあるべき論で挑むらしく、経済だけでなく、環境や人権関連の問題も持っています。世界の警察にまじめに取り扱われると、二カ国としては、厳しいのではないかとの見方があります。

ただ、いずれの候補でも、多少の差はあれど米国の経済支援策は行われます。そのため、ドル安、米国株高が見込まれますが、大統領選挙後数ヶ月は、ドルが強いパターンが多い様です。それを見越すと、就任直後に円買ポジションを作り、ドル安で売っていくイメージかと思います。