午前の想定レンジは108.60-106.00で、かなり広い状況。様子見ムードにも見えます。
昨日はG7協同の動きとして、FRBが0.5%の利下げを実施。先週末あたりから囁かれていたので、市場は、概ね折込済みで、大きくは下がりませんでした。他国の追随で、元のレンジに戻ってくるかというと、そうはならないかもしれません。特に日本は日銀主導では、これ以上緩和する手段が無い様に見えます。日本の場合は、消費税減税(キャッシュ還元5%)などが、考えられますが、政府主導なので、難しいかもしれません。
経済指標は、夕方から欧米でいくつかありますが、サプライズは少なめ。
アメリカは、週末から、来週頭に追加で0.25%の利下げを行う可能性もあり、追随できない日本円は、円高とみています。このトレンドは二週間は続くと予想しており、しばらくはドル売りでのポジションでのデイトレードとなりそうです。